医療施設で発生するゴミの種類
2025/02/13
医療の現場では、毎日多くのゴミが発生します。
それらのゴミは廃棄物に分類されますが、そのなかでも細かく分類されているのをご存じでしょうか。
今回は、医療施設で発生するゴミの種類について解説しているので、ぜひご覧ください。
医療施設で発生するゴミの種類
感染性廃棄物
血液が付着しているガーゼや注射針・鋭利なメスなどは、感染性廃棄物に分類されます。
感染性廃棄物はおよそ20種類に分類されており、当てはまるゴミは特別管理廃棄物として処分しなければなりません。
処分方法を誤ってしまうと、罰則の対象になる恐れがあるため注意しましょう。
非感染性廃棄物
医療施設で発生するゴミのうち、消毒に使用した脱脂綿や包帯などは、非感染性廃棄物に当てはまります。
また、感染の可能性が低いゴミであることを指すために、感染性廃棄物とは異なる方法で処分する必要があります。
自治体が定めた処分方法に則り、適切に処分しましょう。
一般廃棄物
医療施設では、一般廃棄物として分類ができるゴミも発生します。
これらは紙くずや木くず・製品の箱などが当てはまるでしょう。
一般廃棄物として処理する場合、感染性・非感染性の廃棄物とは異なる処分方法なので、注意が必要です。
まとめ
医療施設で発生するゴミには、感染性廃棄物・非感染性廃棄物・一般廃棄物の3種類に分類されます。
それぞれに定義や処分方法が異なるため、廃棄する場合は事前に確認することが大切です。
高松市を中心に、建物解体や廃棄物処分を行っている『有限会社富士メディカルサービス』は、医療廃棄物にも対応しています。
正しい方法で適切に処分しておりますので、ご依頼を検討される方は安心してご相談ください。