一般廃棄物と産業廃棄物の違いとは?
2025/02/28
一般家庭や工事現場から大量に出たゴミは、廃棄物に分類されます。
そのなかでも、一般廃棄物と産業廃棄物に分類されることをご存じでしょうか。
今回は、一般廃棄物と産業廃棄物の違いについて解説しているので、ぜひご覧ください。
一般廃棄物と産業廃棄物の違い
発生源の違い
同じ産業廃棄物でも一般廃棄物と産業廃棄物は、発生する現場に違いがあります。
一般廃棄物は家庭から出たゴミを指し、引っ越しや遺品整理などから出たものです。
産業廃棄物は解体工事や作業現場で出たゴミで、事業活動から排出されたものを指します。
処理方法の違い
一般廃棄物と産業廃棄物は、処分方法が異なります。
事業活動で発生した産業廃棄物は、産業廃棄物処分業者に対応を委託しなければなりません。
しかし、一般廃棄物は一般廃棄物処理業者によって、自治体の処分場への持ち込みが可能です。
処理責任の違い
一般廃棄物は、家庭から出る大量のゴミが対象です。
そのため、処理責任は自治体にある一方で、産業廃棄物は排出事業者が責任を持ちます。
処分方法だけではなく処理責任も異なるため、それぞれの廃棄物処分を依頼する場合は注意しましょう。
まとめ
一般廃棄物と産業廃棄物では、発生源に違いがあります。
また、処分方法や処理責任も異なるため、廃棄物の処分を依頼する場合は注意しましょう。
『有限会社富士メディカルサービス』は、高松市で解体工事や家庭・事業活動から出た産業廃棄物の処分にも対応しています。
安心してお任せいただけるよう、ご希望やご要望をしっかりヒアリングしているので、お気軽にご相談ください。