コンクリートがらとコンクリートくずの違い
2025/01/21
解体工事で発生したコンクリートは、廃棄物として処分します。
しかし、作業方法によってコンクリートがらと、コンクリートくずに分けられるのをご存じでしょうか。
コンクリート廃棄物の種類によって、処分方法も異なるため注意が必要です。
今回は、コンクリートがらとコンクリートくずの違いについて解説します。
コンクリートがらとコンクリートくずの違い
発生場所の違い
同じコンクリートでも、発生場所の違いによってコンクリートがらとコンクリートくずに分けられます。
コンクリートがらは、主に建築や解体工事によって発生する廃棄物のことです。
一方コンクリートくずは、製品の製造過程で発生した廃棄物を指します。
見た目は同じように見えますが、発生場所によって分類されているため、混同しないようにしましょう。
分類の違い
コンクリートがらとコンクリートくずは、どちらも産業廃棄物にあたります。
コンクリートがらは、改築や新築・解体に伴うコンクリートの破片を指し、コンクリートくずはガラスくずや陶磁器くずなどに分類されます。
どちらも一般廃棄物として持ち込むことは違法なので、処分する際は注意が必要です。
まとめ
コンクリートがらとコンクリートくずは、発生場所・産業廃棄物の分類に違いがあります。
どちらも同じ産業廃棄物ですが、それぞれ異なる種類に分けられるため、処分する際は注意しましょう。
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